MDR活動、って何のことだろう? と不思議に思われた方も多いはず。
MDRとは、「盲導犬・醍醐中学校・リサイクル」のこと。
京都市立醍醐中学校生徒会では、1994年の創立記念日にクイールを連れて講演させていただいたのをキッカケに、「なにか私たちにできることがあるはず。廃品回収をして得たお金を盲導犬育成のために盲導犬協会に渡そう」と、生徒会主体で空き缶回収に取り組み、毎年、その収益金を寄付してくださっています。
この16年間でご寄付いただいた総額は260万円を超えました!
空き缶回収という、しんどい活動を続けてくださっている醍醐中学校のみなさんには、本当に胸が熱くなりますが、その一方では、本当は嫌だけど仕方なくやっているんじゃないのかな、との不安がよぎります。
でも、今日、MDR活動盲導犬育成資金贈呈式の後、本部役員やMDR副委員長の生徒さんとお話をさせていただいてると
「近所の人たちも協力してくれて、集めて渡してくれる」
「おねえちゃんも醍醐中学校でやっていた活動だから、盲導犬1頭分の育成費までがんばれって言ってくれた」
「正直、嫌やと思うこともあったけど、続けているうちに達成感も感じられ、がんばれた」
などなど・・・。そんな感想を伺って、またまた胸が熱くなったQでした・・・。
醍醐中学校の皆さん、そして協力してくださった地域の皆さん、ありがとうございます。